3人の親を持つ子供を生む技術がアメリカでも承認されたらしい


2015年2月の時点でイギリスではすでに承認されていた3人の子供を産む技術。この技術がアメリカでも承認されたらしい。
このニュースを聞いてふと思い出したのは、きらきらひかるという小説の中のワンシーンでした。

”きらきらひかる”は江國香織によって1994年に書かれた、アルコール依存症の笑子と同性愛者の夫と夫の恋人の三角関係を描いた小説。
そんなあやうい関係がうまくいくはずもなく、思いつめた笑子が産婦人科医に『夫と夫の恋人と自分の三人の子供は作れませんか?』と質問するシーンが(たぶん)あった。

その時は『なんて突拍子もないことを言うかわいそうな人なんだろう』的なニュアンスでそのセリフが解釈されていたけど、現実に3人の親を持つ子供を作れる時代が来てしまったのだなあと・・・。20年ちょっとで世界はがらっと変わってしまうんですね。

まあでもこの技術はこういった三角関係のために使われるのではなく、まれ(5000人に一人くらい)に起こるミトコンドリア異常を持った状況を回避するために使われるとのこと。




 

ミトコンドリア病の女性の卵子から核を取り出し、健康な別の女性の卵子核と交換するらしい。
健康な子どもが一人でも多く生まれる技術ができたことはすごく喜ばしいことだと思うけど、技術があることで、新しいニーズも生まれてくるだろうから、これから難しい時代になっていくんだろうなと思う。それこそ笑子のような人がでてくるかもしれない。

イギリスとアメリカで承認された技術は日本で承認されるのか、それは何年後になるのかなあ。

 

 

 

 

ブログの購読の登録はこちらから!

 


 

 

follow us in feedly