なぜひとはもめるのか?


ひとが集まると必ずいさかいや、意見の不一致がうまれます。

ひとは自分でこうだと思ったことを、

自分が絶対に正しいと思うことなかなか捨てることができません。

例えば、意見をかえるというのは、今までやってきたことをすべて否定しなくてはならないからでしょうか?

自分のやり方よりももっと早く解決する方法があれば、それを知らなかった自分は割りに合わないことをしていたと認めることになってしまいます。

さらに、ひとには、コストをかけてきたものを、本来よりも価値があるとみなしてしまう性質があるそうです。それはコンコルドエフェクト、埋没費用効果などともいわれています。

しかし、本当に合理的、最も得するやり方を将来選ぶためには、今までにかけたコスト=埋没費用(サンクコスト)を気にしてはほんとうはダメで、機会損失=新しいやり方を試さなかったことによる損失、を常に気にし続けて、変化し続けなくてはなりません。

しかし、新しいやり方を習得するにはもちろん時間をかけなくてはならないし、恐怖、抵抗を全く持たずにいるのはとても難しいことです。結果が分かっている、ある程度予想できた方がひとは安心できます。

また、ひとは、本当に価値があると分かっていても、それを手に入れるのが困難だと思うと、無理やり価値がないのだと思い込むようにプログラムされているようです。それはフロイトも防衛機制という名前でよんでいたし、イソップ童話では酸っぱいブドウという話として残されています。

そういった性質をもっているためか、ひとは自分の意見ややり方に固執するし、なかなか他人の意見がすぐれていてもみとめたがらず、自分のまちがいをみとめたがりません。

こういった生まれつきの性質を綺麗さっぱりなくすことは難しいかもしれません。

そんな自分たちの不合理な性質を受け入れた上で、他人の意見を否定してしまいそうになったとき、いちど立ち止まって自分がどこかで、合理的でないことを言っていないか確認し続けなくてはいけないのかもしれません。

 

 

 

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心理学用語リスト


サ行

サイコパシー

良心が異常に欠如している・他者に冷淡で共感しない慢性的に平然と嘘をつく・行動に対する責任が全く取れない・罪悪感が皆無・自尊心が過大で自己中心的・口が達者で表面は魅力的

タ行

ダークトライアド

ナルシシズム(自己の容貌や肉体に異常なまでの愛着を感じたり、自分自身を性的な対象とみなす状態)、精神病質=サイコパシー(極端な冷酷さを持つ、未慈悲、エゴイズム、感情の欠如、結果至上主義)、マキャヴェリズム(目的のためなら手段を選ばない)といった性格の特徴を持つグループ

ナ行

ナルシシズム

自己の容貌や肉体に異常なまでの愛着を感じたり、自分自身を性的な対象とみなす状態

ハ行

バーンアウト

パーソナルスペース

他人が近づいて違和感を覚える距離のこと。親しければ親しいほど狭くなり、個人差・性差が大きい。

マ行

マキャベリズム

目的のためには手段を選ばない、目的は手段を正当化する

ユリイカ効果

 

 

 

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