マッキンゼーが予測する未来と新興国への投資


投資信託をはじめて生まれた世界経済への興味

イデコと積立ニーサをはじめたことで、自分の投資した投資信託の評価額の変化を通して、日本も含めた世界経済の成長率にはじめて目を向けるようになりました。

投資信託はそもそも値動きが穏やかであり、また、イデコと積立ニーサには、厳選された投資信託しか採用されないためか、そこまで激しい値動きはありません。

数万円投資しても数ヶ月間で数百円程度しか評価値は変化しません。

ですが、素人目に見ても、新興国債券や新興国株式は、先進国株式・日本株式・先進国債券・日本国債券とは全く逆の値動きをしているように見えます。

やはり、日本経済はアメリカの景気に影響を受けやすいためか、特にアメリカに投資する割合が高い投資信託は日本株式などと相関が強いように思います。

そのため、投資信託をするにあたって、投資する先を『分散』させることが大切であるそうなので、新興国にも投資しようと思ったのですが、思ったよりも新興国に投資するのはリスクが高いようです。

新興国への投資割合は何パーセントにするべきか?

証券会社の自動生成されるポートフォリオでも、経済ニュースのコラムでも、全投資額の5〜15%以内に新興国株式は抑えた方がいいと書かれていることが多いようです。

一方で、リスクをとっても、新興国に投資するのは、長期的にみて、必須であるとも言われているようです。

今後10年間の世界経済の成長の7割は新興国に依存する

例えば、マッキンゼーの予想する未来によれば、以下のように言われています。

2 0 2 5年にいたるまでの 1 0年間 、世界経済の成長の 7 0 %は新興国によるものであり続けるだろう 。

中国 、インド 、ブラジル 、メキシコ 、ロシア 、トルコ 、インドネシアという 7カ国の新興市場が 、今後 1 0年間の世界 G D P成長のほぼ半分を受け持つだろう 。

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている



そもそも、投資信託は世界全体に投資することで、過去のデータから、安定的に平均3〜5%ほど成長すると言われている世界経済成長率を利用して資産を増やすシステムです。

そのため、今後少なくとも10年間以上投資をつづけるであろう50歳未満のほとんどの人は、新興国株式にもある程度投資しなくては、その利益を享受することができなくなるかもしれません。

たしかに、今までは、先進国や日本に投資することである程度うまくいっていたかもしれません。

特に、アベノミクスによって、大きく資産を増やした人が、多かったようですが、今後、少子高齢化により、人的資産が減っていく日本経済は世界からみて、相対的に衰退することはほぼ間違いないと言われています。

また、新興国と日本を比較してみると、所得に大きな違いがあります。

1 9 9 0年というごく最近のデ ータでも 、開発途上国人口の 4 3 %は 、 1日当たり所得が 1ドル 2 5セントという極貧の生活をしており 、地球上に生きる人の 5人に 1人しか 、 1日 1 0ドル以上の所得を得ていなかった 。

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

こういった情報から考えても、新興国経済が持っている伸びしろは日本よりもずっと大きいものなのではないかと考えさせられます。

新興国経済への投資リスクはどう考えるべきか?

『マッキンゼーの予想する未来』によれば、新興国経済の成長トレンドについて、以下のように言われています。

新興国経済の行方には乱気流もあるだろうし 、成長率が低下する時期もあるだろう 。だが 、この成長トレンドは少なくとも 2 0 2 5年までは続くものと考えている 。実際 、悲観的なシナリオでさえ 、新興国経済は先進国経済よりも高い成長を遂げる可能性が高い 。

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

やはり、乱気流は予想されるものの、悲観的に見ても2025年までには高い成長が見込まれるようです。

そう考えると、『長期的』に新興国へ投資することで、最終的には資産を増やすことができるのではないかと期待してしまいそうです。

一般的に一時的に損失がでるとそこで投資をやめてしまう人が多いようですし、私もそうなってしまいそうで不安ですが、乱気流に巻き込まれるのは当たり前と思って、2025年まで辛抱強く投資を続けてみようかなと思います。


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