夜更かしの悪影響


夜更かしすることによって、目標志向行動が弱まり、目標志向性制御の形成に障害が生じ、習慣への依存が増す。

と言われています。

ここで、行動を以下の2つにグループわけしてみます。

目標指向的行為と習慣指向的行為と呼ばれるものです。

  • 目標指向的行為とは、

ゴールを決めて、それに向かって行動することを指します。

  • 習慣指向的行為とは、

と呼ばれるものです。

私たち人間が生きていく上で、2つの行動にはどのようなメリット、デメリットがあるかと考えてみます。

まずは、1つ目の目標指向です。

メリット:最終目標を定めると、そこに向かって行動する。

デメリット:目標設定が必要。目標がなければ行動できない。

習慣指向



メリット行動に移すまでの時間が短い。とりあえずやってみることができる。

デメリット目標設定が間違っている場合、無駄な行動をとってしまう。行動の選別が難しい。

ネズミにおける習慣指向的行為と目的指向的行為の切り替えを担う脳領域もすでに発見されています。

目標指向的行為と習慣指向的行為の切り替えは私たちの生活の上でどのような役割を果たしているのか考えてみます。

習慣指向的行為に偏りすぎ、健全な日常生活を行うのに困難をきたしている人というのはある種の精神疾患として分類されることが多いと言われています。

例えば、強迫性障害がそれに該当します。

強迫性障害を、患っている人は儀式的行為と言われる、自分の中で必ず行うと決めている一連の行動の流れを完遂しなくては、次の行動に進めないという特徴を持っています。

具体的には、家を出て仕事に行くという目標を達成するために、鍵がかかっていることを確認する必要がありますが、この確認行動を必要以上に繰り返してしまいます。

こういったことから、目標志向行動と習慣指向的行為を柔軟に切り替えることが、私たちが快適に過ごす上で非常に重要だと考えられます。


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