ストレングスファインダーの”戦略性”と”目標志向”とはどんなものなのか?


さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能に目覚めようという本についているストレングスファインダーという心理テスト。

これをやってみたところ、私は戦略性という資質が一番トップ、二番目が目標志向が来ていました。

以下、戦略性と目標志向とは?

 

戦略性

戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。

これは学習できるスキルではありません。

これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。

他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。

このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。

そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。

それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。

行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。

混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。

そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。

そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。

 

目標志向

「私はどこに向かっているのか?」とあなたは自問します。毎日、この質問を繰り返します。

目標志向という資質のために、あなたは明確な行き先を必要とします。

行き先がないと、あなたの生活や仕事はたちまち苛立たしいものになる可能性があります。

ですから毎年、毎月、さらに毎週でさえ、あなたは目標を設定します。

この目標はあなたの羅針盤となり、優先順位を決定したり、行き先に向かうコースに戻るために必要な修正をする上で、あなたを助けてくれます。

あなたの目標志向は素晴らしい力を持っています。

何故ならそれはあなたの行動をふるいにかけさせるからです。

――すなわち、特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうかを本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。

そして最終的に、あなたの目標志向はあなたを効率的にさせるのです。

当然ながらこの裏返しとして、あなたは遅れや障害や、例えそれがどんなに興味深く見えようとも本筋から外れることにいらいらするようになります。

このことは、あなたを集団の一員として非常に貴重な存在にしています。

他の人が脇道にそれ始めると、あなたは彼らを本筋へ連れ戻します。

あなたの目標志向は、目標に向かって進むために役に立っていないものは重要ではないということを、あらゆる人に気付かせます。

そしてもし重要でないなら、それは時間を割く価値がないということです。あなたは、あらゆる人を進路から外れさせません。

 

 

江戸川乱歩の「恐ろしき錯誤」という短編に、北川という男の説明として以下の表現があって、これが戦略性・目標志向を持った人間の説明としてぴったりなのではと思った。

 

「社交的の会話、洒落とか冗談とかいうものは、まるでだめだった。彼はユーモアというものをてんで解しないような男だった。しかし議論などになると、ずいぶん雄弁にしゃべった。彼は何か一つの目的がきまらないことには何もする気になれぬらしかった。その代り、これと思い込むと、傍目もふらず突き進む方だった。そういう時は、目的以外のことにはまるで盲目になってしまった。この性質があればこそ、彼は学問にも成功した。不得手な恋にさえ成功した。彼は二つのことを同時に念頭におくことのできない性質だった。」(『江戸川乱歩作品集 104作品収録』(江戸川乱歩 著)より)

 

私はここまで性質が強くはないけれど、少なくとも、2つの資質が重なっているせいか、ほかの人よりも無駄な行動をするのは大嫌いなところはあると思う。

”社交的の会話”というのが、人間関係をよくするために有効だという話を聞くまでは、そういうのは目的を大抵持たないから、嫌で仕方がなかった。

 

戦略性と目標志向というのは若干似ているような気がする。

切り分けが難しい。

ただ、戦略性はたどり着くための道筋を選ぶ能力で会って、最終的な目標を決める能力ではないというところかなと思う。

一方、目標志向というのはゴールを決める能力だと思う。

たまに自分の頭の中でそれが切り替わるところがあるなあと思う。

 

私は、今までの人生で結構人間関係の衝突があったほうだと思う。

基本的にその人が自分にとって重要で、その人との関係を円滑にするという目的でもない限り、北川のように誰かのために行動できないところがある。

私も、もしかしたら戦略性だけだったら、誰かほかの人の立てた目標に同調して、誰かのためになるような行動をとることもできたのかもしれない。

けれど目標も自分でたてようとしてしまうから、なかなか誰かと協力して何かをやるというのは難しいところがある。

 

ストレングスファインダーによって、出された資質は年をとってもあんまり変わらないらしい。

二つの資質がそろってしまっている私たちのような人間は、小さくとも自分で目標を立てて、自分で行動できるなにか自分の世界を確保することが幸せになる近道になるかもしれないなあと思う。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

江戸川乱歩作品集 104作品収録

 

 

 

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