60分で読めるけれど一生あなたを離さない本、『アイディアの作り方』


著者は広告代理店の役員を務めていた時に、ある人に『どうやったらあなたのようにアイディアをいくつも作ることができるのか?』と尋ねられ、その結果、この本の核となるアイディアを思いついた。

以下参考になったところ。

この世界の全人間は2つの主要なタイプに分類できる。(P.21)

この二つのグループはスペキュラトゥールとランチエと名付けられた。

前者は<投機的>を語源とする。このタイプの人間は新しい組み合わせの可能性に常に夢中になるという顕著な特徴を持っている。

後者はスペキュラトゥールに操作される側の、型にはまった、想像力に乏しい人間たちを指す。

この本にはこのスペキュラトゥールの側に立つための”技術”が書かれている。

”技術”といったのには理由がある。

どんな技術を習得するにも、学ぶべき大切なことはまず第一に原理であり、第二に方法である。(P.25)

アイディアの作り方についても同じことが言えるという。

アイディアを作るというのは、才能やひらめきに依存して、一部の人間にのみ起こることだと思われがちだけれど、この本では誰でも身に着ける可能性を持った技術だという前提を提示している。

アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせに過ぎない。(P.28)

アイディアを作成する段階は5つに分けられる。(~P.54)いろんな具体例あり

1.資料を蓄える。

2.資料を咀嚼する。

3.寝かせる。意識の外に追い出す努力をする。

4.アイディアの誕生。

5.現実の有用性に合わせて、具体的な形にまとめる。

これを繰り返すこと。1,2が不十分であれば、ひらめきは訪れることはない。

~おまけ~

本のテーマとは直接関係ないけど、竹内均先生の解説で個人的にいいなあと思った部分を抜粋。

①好きなことをやり、

②それで食べることができ、

③そのうえそれが他人のためにもいささか役に立った人生

が自己実現の人生であり、理想の人生である。

めざしたいなあと思った。

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